1990年代に女優として多くのドラマや映画へ出演した中江有里さんは、2026年9月現在、俳優・作家・歌手の3つを軸に活動しています。
近年は特に作家・書評家としての仕事が目立ちますが、女優業をやめたわけではありません。2025年には26年ぶりとなる主演映画『道草キッチン』が公開され、2026年には新しい書評集の刊行や朗読劇の執筆も予定されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 中江有里(なかえ ゆり) |
| 生年月日 | 1973年12月26日 |
| 年齢 | 52歳(2026年9月現在) |
| 出身地 | 大阪府 |
| 職業 | 俳優・作家・歌手 |
| 学歴 | 法政大学卒業 |
| 芸能界デビュー | 1989年 |
| 現在 | 執筆、書評、俳優、歌手、講演など幅広く活動 |
中江有里は現在何してる?
中江有里さんは現在、作家・俳優・歌手として活動しています。
本人公式サイトでも肩書きは「俳優・作家・歌手」です。
2026年9月4日には、10月21日に書評集『ホンの贈りもの』を刊行すると発表。
作家生活20年を記念した書評集で、近年の中江さんの中心的な仕事の一つが「本」に関する活動であることが分かります。
一方、俳優としても2025年に主演映画が公開されており、女優から作家へ完全転身したわけではありません。
2025年に26年ぶりの主演映画『道草キッチン』
中江さんは2025年公開の映画『道草キッチン』で主演を務めました。
映画公式サイトでは、大林宣彦監督の『風の歌が聴きたい』以来26年ぶりの映画主演と紹介されています。
『道草キッチン』では徳島県を舞台にした物語の主人公を演じました。
作家や書評家としてメディアに登場する機会が増えていた中江さんにとって、久しぶりに「俳優・中江有里」が前面に出た仕事です。
2026年現在の中江さんを「元女優」と呼ぶのが正確ではない理由でもあります。
2026年は作家生活20年の節目
中江さんは2000年代以降、本格的に執筆活動を行うようになりました。
2026年は作家生活20年の節目に当たります。
10月21日に刊行予定の『ホンの贈りもの』は、中江さんが長年続けてきた書評活動をまとめた最新書評集です。
2026年8月にも『婦人公論』へ書評を寄稿するなど、現在も継続的に本について書いています。
読書に関する講演や選書、書評も多く、現在の中江さんを代表する仕事になっています。
2026年には朗読劇『愛に似ている』を書き下ろし
2026年10月には、朗読劇『愛に似ている』が東京・MAMEHICO銀座で上演予定です。
脚本を書き下ろしたのが中江有里さんです。
出演は渡辺満里奈さんと長谷川真弓さん、音楽は田ノ岡三郎さん。
中江さん自身が出演する作品ではありませんが、俳優として培った経験と作家としての仕事が交わる活動といえます。
小説や書評だけでなく、朗読劇という形でも文章を書くようになっているのが現在の特徴です。
テレビでは本を紹介する立場でも活動
中江さんは長年の読書家としても知られています。
NHK BS2『週刊ブックレビュー』では司会を務め、本に関する番組や企画へ多く出演してきました。
近年もNHK『ひるまえほっと』などへ出演。
テレビに出る際も、以前のようにドラマの女優だけではなく、作家・読書家・文化人としての立場が増えています。
文化庁の文化審議会委員も務めており、出版や文化政策に関わる活動も行っています。
中江有里が有名になったきっかけ
中江有里さんは1989年に芸能界デビューしました。
1990年代には女優としてテレビドラマや映画へ多数出演。
映画『学校』では山田洋次監督作品に出演しています。
NHK連続テレビ小説『走らんか!』ではヒロインの一人を演じました。
その後も映画『風の歌が聴きたい』などへ出演し、1990年代を中心に女優として広く知られるようになります。
脚本受賞から作家の道へ
現在の作家活動につながる大きな転機となったのが、2002年です。
中江さんが書いた「納豆ウドン」が、第23回NHK大阪ラジオドラマ脚本懸賞で最高賞を受賞しました。
俳優として人が書いた台本を演じるだけでなく、自分で物語を書く側へ進むきっかけになります。
その後、小説を発表。
『水の月』『愛するということは』『わたしたちの秘密』『万葉と沙羅』など、複数の作品を刊行しています。
女優の副業として本を出しているのではなく、現在は作家が主要な肩書きの一つになっています。
歌手活動も再開した
中江さんは若い頃に歌手としても活動していました。
その後長く歌手活動から離れていましたが、近年になって再び音楽活動を行っています。
本人公式サイトでも現在の肩書きを「俳優・作家・歌手」としています。
アルバムのリリースやライブを行い、若い頃とは違った形で歌う活動を続けています。
俳優から作家へ一本化した人物ではなく、過去に経験した複数の活動を現在になって再び組み合わせているところが中江さんの特徴です。
中江有里の現在まとめ
中江有里さんは2026年9月現在、俳優・作家・歌手として活動しています。
1989年に芸能界デビューし、1990年代には『学校』『走らんか!』『風の歌が聴きたい』などで女優として活躍。
2002年の脚本賞受賞をきっかけに書く仕事を広げ、現在は小説、書評、エッセイ、講演などが活動の大きな柱になっています。
2025年には26年ぶりの主演映画『道草キッチン』が公開され、2026年には作家生活20年記念の書評集『ホンの贈りもの』を刊行予定。
さらに新作朗読劇『愛に似ている』も書き下ろしました。
女優を辞めて作家になったのではなく、俳優・作家・歌手という複数の活動が現在では一つにつながっているのが中江有里さんです。
主な確認先
- 中江有里オフィシャルサイト
- 映画『道草キッチン』公式サイト
- Sony Music Artists 朗読劇『愛に似ている』公演情報
- ORICON NEWS「中江有里」テレビ出演情報
- 集英社オンライン「中江有里」プロフィール